グリーンフラスコ スタッフブログ


東京・自由が丘にある緑の医学をめざす企業「グリーンフラスコ」のスタッフブログです
by newgreenflask

「緑の薬箱を救え!プロジェクト」を開催しました

先日8日(金)の夜、バロンホールで、「緑の薬箱を救え!プロジェクト~海外事例から考える!人や地球に配慮したハーブ・アロマの仕事とは?」というテーマでセミナーを開催しました。話題提供は、グリーンフラスコ代表の林と、「ハーブとアロマテラピー灯り」の近藤圭子さん。近藤さんは、精油・ハーブの持続可能性(環境問題、乱獲、生産者の生活、児童労働の問題等)に疑問を持ち、CSR(企業の社会的責任)の調査の仕事を行いながら、自身のサロンや教室活動をされています。

まずは、林から、グリーンフラスコが推進する「8つの緑のプロジェクト」について説明。その後、参加者の皆様からも参加動機と自己紹介タイム(グリーンフラスコのスタッフも6名ほど参加し、皆様にご挨拶)。そして、近藤さんから、現在までの活動経緯、今世界で起きていること、海外事例(人や地球に配慮したハーブ・アロマテラピーの仕事」についてご紹介いただきました。
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世界の現状としては、温暖化・気候変動による農作物への影響、ハーブや植物油も需要の増加による森林破壊の影響、厳しい労働環境や児童労働の問題など、ハーブや精油が商品になる背景には、見過ごせない問題も多くあることを教えてもらいました。オーガニック認証商品でも、児童労働や低賃金での労働等によって成り立っているのであれば、誰かを犠牲にして成り立っていることになります。

海外事例では、Traditional medicinals, The Organic Herb Trading Company, CBT Trends:Essential oils in cosmetics in Europe, Green Spa Networkについて紹介していただけました。そこで初めて聞いたのがフェアワイルド、という言葉。フェアワイルドとは、2008年にスタートした、野生の植物を持続可能な形で使用するための仕組みとのことです。採集や取引等基準を満たした原料・製品のための「認証制度」を提供しており、Traditional medicinalsは、フェアワイルド認定商品が20%、その他オーガニック認定商品98.9%、フェアトレード商品が47%という状況で、インドで教育支援、自然エネルギー開発、生産者の生活支援などを行っているそうです。

今まで知らなかったことをたくさん教えていただき、学び多き時間でした。

その後、グループワークで、参加者さん同士シェアタイム。初めて会った人同士も皆さん和気藹々と。
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「セラピストになる前の教育で必要」「環境問題について考えるきっかけになった」「使う責任を考える必要性」等、感想をいただきました。

ハーブや精油を販売する、買う、教育や施術に関わる立場として、知っておく必要があると強く思いました。このような機会をまた設けていこうと思います。

by 研究所 保健師 今
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by newgreenflask | 2016-07-11 20:08 | 教育セミナー | Comments(0)